世にも奇妙な乳癌闘病記

ひとりでも救われる人がいるなら…とブログを始めました。
肺の難病、乳がんステージ4は健在ですが何の治療もしていません。
にもかかわらず進行もしていません。
ですから病気や治療の参考にはならないブログです。

それでもこの奇妙な現実を知りたい方は、ぜひ最初から読んでみてください。
信じるか信じないかは全てお任せいたします。

通院

いつもの通院日に。


骨を強くする注射と。

生理を止める注射。

この2本を。

する予定だったんだけど。


結局病院へは。

行かなかったんだ。


そしたらやっぱり。

電話がきちゃったよ。



『どうしましたか~』

看護師さんから。


『忘れてました~』

言ってみたけどさ。


それで終わるわけもなく。


『来週にしましょうか』


私を信用した看護師さん。



ごめんなさい。

はなから行く気はなかった私。



『治療はしたくない』

私は素直に伝えることにして。


治療を続けて欲しい看護師さんと。


『絶対にしたくない』

耳をかさない私と。


延々と平行線。。。



譲る気はないけどさ。


『私が治療をしないと

 看護師さんや先生は

 怒られますか?』


他人事みたいな質問をした。


『それは心配することでは

 ないですよ』

看護師さんは優しかった。



きっとこの人は。

私には想像もつかないくらい。

たくさんの人の死を。

見送ってきたんだろうね。


『死』を受け止めた。

そんな覚悟を持っている人の。

優しい言葉だった。



『私は治るつもりでいます』


『じゃあ治療を続けましょう』


変わらずの平行線。



何の治療もしないで。

来月のCT検査をしたい。


ホントに何もしないで。

どうなるか知りたい。


私は本気で譲る気はない。



看護師さんはやっと。

仕方ないねとため息をひとつ。


今までの治療の意味が。

なくなってしまうことと。


今後治療を再開しても。

それが可能かどうかは。

わからないということを。


キチンと私に伝えて。

電話を切った。




私にとっての通院は。

雅ちゃんの所へ行って。

お手伝いをすること。


このことを私たちは。

その名の通り。

『通院』と呼んでいる。


ここにF氏も加わると。


『処方箋とお薬は

 雅さんの手料理ですね』


そう言って。

健康運を持たないF氏と私は。

健康運を持つ雅ちゃんの。

美味しい手料理を完食する。




それでもまだ。

私の中にある確かな不安は。

なくなることは。

ないんだけどね。










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